幼い頃から、袋をかぶった奇妙な男に襲われる悪夢に 悩まされていた有右子は、亡くなった父の影響からか 臨床心理学を志し、精神療養施設へ仲間数人と泊り込み 実地研修にやって来ていた。 ある日、 身寄りがないはずの患者の元へ、孫と名乗る青年が あらわれた。 その青年、浩之は奇跡とも呼べる不思議な力をもっており、 彼が触れるだけで、患者たちの容態が良くなっていった。 しかし・・・。